データから考える仮説検定
数学Ⅰ「データの分析」。偶然による変動と疑うべき結果を、実験計画と誤った解釈に注意して考えます。
学習のポイント
- まず「差がない」「特別な効果がない」などの仮説を置き、その仮説が正しいとしたとき現在の結果以上に極端な結果がどれほど出るか考えます。
- 小さい確率は仮説を疑う材料ですが、実験後に都合のよい基準を選んではいけません。標本数や無作為な割付けも判断に影響します。
- 仮説を棄却できないことは仮説が真である証明ではありません。観察データで差があっても、それだけでは原因は確定しません。
- 数学Ⅰでは具体的な硬貨・抽選・比較実験を使って考え方を学びます。数学Bの正式な分布とp値計算へつながります。